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R35 燃料ポンプ交換


◎◎ 燃料ポンプを交換しました。
ので、燃料ポンプについて、語ります。
燃料ポンプには、燃料フィルターが装着されています。
ポンプの吸い込み側に付いているメッシュの細長いフィルターと
ポンプとインジェクターの間に付いている高圧側と呼ばれるフィルターがあります。
RB26の場合はエンジンルームに60?70φ位でスチール製のフィルターが付いていて交換も簡単です。

R35_FU_02.jpg R35は、すべてが特殊で専用設計におり、
吸い込み側、高圧側共に燃料タンク内に燃料ポンプと一体となって付いています。
純正でフィルター単体の部品設定は無く、
フィルター交換=燃料ポンプユニット交換
となってしまいます。
R35_FU_01.jpg チューニングを踏まえた燃料ポンプの選択ではSARDやHKSなどの燃料ポンプに交換します。
(今回はSARDにしました。)
この時、フィルターは、どちらも再使用し、燃料ポンプのみを交換することになります。
フィルターは、十分洗浄し、点検が必要です。
状態が悪い場合は、純正燃料ポンプユニットを1Set購入し、
それに強化燃料ポンプを組み込むことになります。

 

◎◎

Comments 燃料ポンプは、ブーストアップ等のチューニングを行っていなくても交換することで問題は発生しません。
燃料系のシステムは、吸い上げた燃料で配管を満たし、必要な量をインジェクターからエンジン内に噴射し、不要な燃料は、燃料タンク内に常時戻される流れになっています。
メリットとしては、配管内の燃料をインジェクター部で消費しても純正比200%位になっているため、 瞬時に燃料の供給不足が無くなり、レスポンスアップに繋がります。
R35は燃料フィルターの単品設定が無く交換できないため、メンテナンスの意味の含め 早めの燃料ポンプ交換を行う方がよろしいでしょう。

  

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